生理不順に使われる漢方薬はたくさんあります。

それは漢方は西洋医学とは違って、生理不順ならこの漢方薬といった決まった使い方をしないからなんです。

漢方薬はひとりひとりの体質や症状、状態、さらには季節やあなたの住んでいる所、職業といったことまで考えて選んでいくんです。

この自由自在に融通のきくところが漢方薬の魅力ですよね(^^)

まず、生理不順というのは、生理周期・日数・生理血量が正常範囲を外れているということの総称として使われています。漢方では生理不順は気や血を作ったり、血の巡りをよくすることで悩んでいる症状を改善していきます。生理不順だけでなく生理関係の悩みは、大きく6つのタイプに分類されるそうなんです。

1. 気虚(ききょ)
胃腸が弱く疲れやすかったり、生理の色が薄めだったり、量が多くなりがちな人は生理の早まる生理不順の傾向があります。気虚タイプの人には、帰脾錠(きひじょう)や衛益顆粒(えいえきかりゅう)など、血虚もともなう場合は、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)をあわせて使います。

2. 熱過剰(ねつかじょう)
暑がりで元気いっぱい、生理の色は鮮やかで量も多めの人も、生理が早まる生理不順の傾向があります。熱過剰タイプの人には、 涼血清営顆粒(りょうけつせいえいかりゅう)、瀉火補腎丸(しゃかほじんがん)などを使います。さらに性器に炎症があったり、おりものが黄色く多いときは、瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)も使って炎症を改善します。

3. 血虚(けっきょ)
手足が冷え顔色が悪く、肌や髪が乾燥しやすく、生理の量は少ない人は、生理が遅れがちな生理不順の傾向があります。血虚タイプの人には、よい血液をふやし、血液の巡りをよくする婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)などを使います。

4. 痰湿(たんしつ)
ぽっちゃりタイプで、疲れやすく、むくみやすい、生理の量は少なめ、舌にこけ状のものがつきやすい人は、生理が遅れがちな生理不順の傾向があります。代謝しきれず体の中に残っている余分な湿が、正常な血行や他の機能を妨害するためと考えられます。

5. 腎虚(じんきょ)
35歳以上で腰が重くだるかったり、生理痛が長く続いていて、生理血が少なかったり、黒っぽかったりする人は、生理が早まったり遅くなったり、無排卵で基礎体温が二相に分かれないなどの生理不順の傾向があります。腎虚タイプの人には、海馬補腎丸(かいまほじんがん)や参茸補血丸(さんじょうほけつがん)を使います。

6. 肝鬱(かんうつ)
イライラや憂鬱感、月経前症候群がひどく、基礎体温の波動が激しい人は、生理が早まったり遅れたりして、いつくるのかよくわからない生理不順の傾向があります。また排卵もいつしているのか把握できないことが多いようです。肝鬱タイプの人には、星火逍遥丸(せいかしょうようがん)や加味逍遙散(かみしょうようさん)を使います。

さらに、生理周期に合わせて、漢方薬を変えていく方法もあります。これはホルモンのバランスが悪い時によく使われる方法なんですって。

漢方では、低温期を陰の時期、高温期を陽の時期と考えています。陰陽のバランスをとる事で、生理周期をコントロールして生理不順を改善しようという考えなんです。

あなたの生理不順とぴったりな症状が見つかりましたか?

見つからなくても全く心配はいりませんよ。この分類は大まかなもので、やはり症状はひとりひとり違うものなので、原因やあなたの体質によっても漢方薬は違ってきます。

ですから、興味をもたれた方は漢方薬の専門家に相談してみてくださいね(*^^*)


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管理人は4年以上ここの食材を食べています。日ごろの健康は、やっぱり毎日の食事が大事ですよね。毎日のことだから、安心なものを楽しく食べたい方へ

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